| 灰作り |
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| あまり時間をかけずに茶汁に浸した炉の灰を5日ほど太陽の下に出しておいた。夕方には家のなかにいれて、雨がふらないだろうかときにしながらの数日間だった。固まっている灰を何度もくずしているうちにここまで細かくなった。 |
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| シェフセントラルという台所用品の店が数年前に近所にあいた。ほしいものはたいてい手にはいる。偶然みつけた乳鉢が、充分灰をすることもできそうなので、買い求め、乾いた灰をふるって擂り始めた。かなり先が長そうだ。地下のボイラールームにビニールを敷き、作業場となる。 |
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昨年炉を切り、置炉はなくなった。日本に帰国した際古物商との縁で、この尾垂れ真なり釜に出会うことができた。釜師は堀浄栄。置炉に比べるとかなりの深さがあって、灰を取り出すと風炉の灰がかなりとれそうだったので、灰押さえの練習にと灰作りを始めた。地下室は炉にいれるつもりで求めた湿し灰や、未完成の風炉用湿し灰、そして篩やその他灰に使う道具がかなりの場所を取ってしまうことになった。 |



